大学院について思うこと
皆さんご存知かと思いますが、私は大学院で数学を専攻しております。
前期に単位を落としまくって、恐らく1単位しか取れてないのでは?と若干の焦りを感じています。
さて、私は学部をストレートで卒業したのですが、大学院に入って単位を落としまくっている理由についていくつか述べたいと思います。
1つは、私は学部と大学院で大学を変えたので環境にうまく適応できず、持病の躁鬱を拗らせてしまったことがありますね。
もう1つは、大学院の制度として当たり前なのか、それとも学部で所属していた大学が特殊だったのか分かりませんが、学部時代は講義に出ずとも試験の点数さえ良ければ単位が降りてきました。しかし、大学院では講義の出席点が下手をすると評価の過半数を占めることになり、学部の勢いで挑んだ結果、単位が取得できない状況に陥りました。
また、私は一つの分野を勉強し始めるとそれのみに集中してしまい、複数の分野を作業を分割して勉強することが極端に苦手です。ですから、講義に出席しなければならない状況では1週間のうちに複数のタスクをこなさなければならず、その結果頭が混乱してどうにもならない状態になってしまったのも大きな理由でしょう。
幸い、指導教官との相性は良く、また私の性格も理解していただいているので留年してでも卒業は可能かと予測しています。
以上、まとまりのない文章を書いてしまいましたが、私のような性格の学部生の皆さんは私を反面教師にして、大学院についてよく考えて進学して頂ければ幸いです。